卒乳・断乳後の乳がん検診のタイミングって?
2018年1月29日(月)/スタッフ日記
先週は仙台でも雪が降り、雪かきに追われたイメージの1週間でした。雪かきは大変ですが、降り積もった夜 外を見ると少し明るく感じられるところが実はちょっと好きだったりします。
さて、今日は卒乳・断乳後の乳がん検診を受けるタイミングについてです。
いつから受けたらいいの?と感じることもあるかと思います。
院長に話をしましたところ、
卒乳・断乳後2-3か月ころを目安にというアドバイスでした。
ただし、注意していただきたいことがあります。
しこりを感じたら早めに受診してほしいというところです。
お子さんがいらっしゃると小児科以外はなかなか足が向かなくなっていることも多いかと思います。子育て中の大変さや忙しさ、お子さんのことを一番に考えているそのお気持ちもよくわかるのです。
ただ、自分の健康あっての今ですので卒乳・断乳後には一度検診を受けていただけると安心ですね。
実際、授乳後にしこりを感じて来院いただき、残念ながら乳がんが見つかったという方も多くはありませんがいらっしゃいます。
病気の早い発見が治療時間もご自身の負担もご家族の負担も少なくて済むこともあると思います。
卒乳・断乳を機に一度は検診の受診をお勧めしたいと思います。
受診後、それぞれの方の状態に合わせた受診間隔を院長とご相談していただくのがベストではないかと思います。
当院ではお子様とご一緒に来ていただくかたも多いですのでご一緒のご来院をお待ちしております。(診察の際やマンモグラフィー撮影時などはお子様の安全のため、スタッフが抱っこさせていただく場合がございます。)
また、授乳中はかかりつけの助産師さんを持つと子育ての相談や授乳・お手入れ・断乳の相談などもでき心強いかと思います。まだ行ったことがないという方やどこに行ったら分からないという方は宮城県助産師会の 助産師マップをご参照くださいませ。
宮城県助産師会 助産師マップ
http://www.midwife-miyagi.net/wp-content/uploads/pdf/jyosansi_map.pdf