
3人に1人ががんで亡くなると言われています。そのような国民病となった
がんの治療法には手術・化学療法・放射線治療などの標準治療があります。 しかしながら標準治療だけでは治療困難ないわゆる「がん難民」と呼ばれて
いる方々が多くいらっしゃる事も事実です。
当院では、標準治療だけでは治療困難な方、標準治療以外の更なる治療を
お求めの方のために超高濃度ビタミンC点滴療法やANK免疫療法をご提供
いたします。
がん治療最前線では、オーラルケア(口腔ケア)が重要視されています。
オーラルケアは抗がん対策のみならず、心疾患や糖尿病、認知症にも効果が
証明されています。腸内細菌同様、口腔内細菌も健康維持には大切です。 抗がん治療には、食事・運動・胃腸環境の適正化など治療以外の生活習慣が大きく関与しています。 抗がん治療と同時に食事・運動・サプリメントでの免疫プログラムをご紹介いたします。
免疫療法(ANK免疫細胞療法)

免疫療法は、生まれながらにもっている自分のからだを外敵から守る仕組みを応用した治療法です。インフルエンザワクチンなども免疫療法の一つです。
1800年代後半アメリカの外科医ウィリアム・コーリーが肉腫患者に対して
丹毒を感染させて治療を試みた、いわゆる「コーリーの毒」に始まる悪性腫瘍に対する免疫療法の中で、当院ではANK免疫細胞療法をご提供いたします。
ANK免疫細胞療法はこれまで困難とされてきたNK(ナチュラルキラー)細胞の培養増殖・活性化に京都大学の研究者たちが世界で初めて成功し実現した
治療法です。NK細胞は正常細胞を攻撃せず、ガン細胞のみを攻撃しますので、人体に悪影響を及ぼす副作用(有害事象)がありません。副作用と言える症状としては、免疫の賦活による悪寒、発熱がありますが、翌日まで持ち越す事はほとんどありません。
これは風邪をひいた時の症状に似ていますが点滴のたびにその症状は落ち着いてきますし、点滴が効いている証明であり正常な生体反応ですから心配ありません。
当院は東北唯一のANK免疫細胞療法の登録医療機関です。
ANK免疫療法と超高濃度ビタミンC点滴療法との併用も可能です。
問診
問診票に記入の後、ドクターカウンセリングで現在の病気の状況について
診察を受けていただきます。
がん治療に必要な生活習慣の改善をご提案いたします。

リンパ球採血の予約
治療が決まったら、リンパ球採血の予定を決めます。当院でのリンパ球採血は行っておりませんので、東京など関東、関西でのクリニックの中から
ご希望のクリニックをお選びいただきリンパ球採血の予約をいたします。
リンパ球採取前にリンパ球培養等の料金の入金をお願いしています。

点滴治療開始
週2回点滴で6週間、計12回の点滴治療を行います。1回の点滴時間は
約1時間です。
点滴によって免疫反応が活発になるため、発熱や悪寒、寒気が出現することがありますが、これは点滴が効いている証拠です。
このような症状は点滴を繰り返す毎に軽くなり、翌日まで持ち越すことは
ほとんどありません。分子標的薬の効果が期待できるときは、併用する場合もあります。

現在日本では2人に1人が、がんになると言われています。癌体質が心配な方、現在がんと闘っている方、現在の健康を維持したい方もがんリスクをチェックしましょう。
当クリニックでご提供している検査
血液中のアミノ酸の成分を分析することで、がんのリスクを評価します。
男性では胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、膵がん。
女性では胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮・卵巣がん、膵がん。
それぞれ3段階でリスク判定いたします。リスクの高いがんについて精密検査をお勧めしています。
当院では胃がん、大腸がん、前立腺がん(PSA採血のみ)、乳がんの精密検査を行います。
フリーDNA濃度(がんのかけら)、47種類のがん関連遺伝子発現解析、突然変異解析、メチル化解析を行って、がんのリスク判定を行います。
がんの予防管理、治療効果確認、再発予防管理などにご活用いただけます。
血液中に流れているごく微量ながん細胞を検出して、がんの種類や転移先の推定、治療効果の期待できる薬剤や栄養素を具体的に分析します。がんの経過観察にも有用です。家系的にがんの心配な方、現在がんの経過観察中、治療中の方にお勧めします。がんの超早期発見、経過観察、治療効果判定、再発部位の予測などに活用いただけます。