乳腺外科

乳腺外科について

乳がん検診を含む乳腺疾患の診断・治療を行います。
近年日本においても乳がんの罹患率は上昇傾向にあり、女性の16人に1人は乳がんを罹患すると言われています。
当院ではマンモグラフィー、乳腺超音波検査、針生検までトータルに乳がんの診断を行います。早期乳がんの診断に有用な最新の超音波ガイド下マンモトーム生検も導入しています。マンモグラフィーの撮影は、認定女性放射線技師が行いますので安心です。
乳がんの治療が必要な場合には、乳腺専門の連携病院へスムースにご紹介いたします。
助産院とも連携して妊娠・出産後の乳房トラブルに対応いたします。その他乳腺炎、女性化乳房、腋窩(えきか)リンパ節腫脹、乳輪下膿瘍などの診断治療も行います。

乳がんの自覚症状

乳がんの自覚症状としては、腫瘤(しこり)の触知、乳房痛、乳房の違和感、皮膚のひきつれ(えくぼ症状)などがあります。乳房にこのような症状があっても必ず乳がんであるとは限りません。その多くは治療の必要のない良性の場合がほとんどです。まずは受診して症状の原因を調べましょう。家系的に乳がんの心配な方はクリニックでの経過観察をお勧めいたします。家族性乳がん・卵巣がん(HBOC)がご心配な方は遺伝子カウンセリングをご案内いたします。

乳がんセルフチェック

鏡の前に立ち、最初は両手をおろしたまま、正面から左右の乳房の置きさや形、
皮膚にへこみやひきつれがないか、また、乳首にただれなどがないかを調べます。

乳がんセルフチェックイメージ01

次に両手を上げ、1と同様に、正面、
斜めや横の方からもチェックします(図1参照)

乳がんセルフチェックイメージ02

背中全体に薄いクッション(薄い枕、バスタオルを折りたたんだものでもOK)を置いて仰向けに寝ます。左手を頭の後方に上げて、右手で左の乳房の外側から内側の肋骨に沿うように(A)、次に、胸骨から外側に向けて(B)、しこりなどがないか探りながら注意深く触ります。上下、斜めなど、さまざまな方向から乳房全体にまんべんなく触れます。(図2参照)

次に左手で3と同様に、右側の乳房もチェックします。

乳がんセルフチェックイメージ03

最後に乳房全体をしぼるようにして、
乳房から分泌物がないかを調べます(図3参照)

※図1~3はシティリビング2013.6.28号より抜粋。

これまでの紹介病院

東北公済病院、東北大学附属病院、仙台医療センター、仙台市立病院、仙台オープン病院、東北労災病院、大崎市民病院など

診察の流れ

Flow1マンモグラフィー撮影

マンモグラフィーを撮影する場合は、専用更衣室にて当院オリジナルのマンモ衣(検査着)に着替えていただいてから撮影をいたします。
撮影後はそのまま診察室へとご案内いたします。
マンモグラフィーを撮影しない場合には、待合室より診察室へお入りいただきます。

マンモグラフィー撮影イメージ

Flow2問診・視触診・乳腺超音波検査

診察室で医師の問診と視触診、乳腺超音波検査を行います。
同時にマンモグラフィーの説明も行います(撮影した場合)。
異常なければここで終了となり、その後の経過観察の相談をします。

問診・視触診・乳腺超音波検査イメージ

Flow3穿刺(せんし)吸引細胞診・針生検

乳腺に異常が認められた場合は、穿刺(せんし)吸引細胞診あるいは針生検を行います。病変が微小な場合あるいは早期の乳がんが疑われる場合には超音波ガイド下マンモトーム生検を行う場合もあります。
病理結果がでるまでには1週間から10日を要します。病理結果が出ましたら、ご説明させていただきます。

施設設備

マンモグラフィー撮影装置
最新のデジタルマンモグラフィーを導入し、CADというコンピューターによる診断アシストで診断精度を高めています。
マンモグラフィー撮影装置イメージ
乳腺超音波検査装置
エラストグラフィーに対応した最新の超音波検査装置です。乳腺疾患の質的診断に役立ちます。
乳腺超音波検査装置イメージ
マンモトーム生検
最新の生検装置で微小な
乳がんの診断に役立ちます。
マンモトーム生検イメージ
マンモ衣
当院オリジナルの乳腺外来専用検査着で検査・診察をスムースに行えます。
マンモ衣イメージ

マンモトーム生検について

当院では超音波ガイド下で行える最新のマンモトーム生検を導入しています。
マンモトーム生検はこれまでの一般的な針生検では診断が困難であった小さな腫瘤や腫瘤をつくらない石灰化病変、構築の乱れなどの組織検査で高い診断精度をもっています。
吸引圧をかけることによってより多くの組織を採取し、大きな傷をつくる外科的切除生検とほぼ同等の病理診断が可能となります。
当院ではマンモトーム生検の適応を厳密に決めて行っております。

マンモトーム生検の方法

マンモトーム生検イメージ1

診察台に仰向けに寝て、皮下と乳房に痛み止めを注射します。痛み止めを注射することにより、ほとんど痛みを感じることはありません。

マンモトーム生検イメージ2

病変を超音波で見ながら、乳房に生検用針を刺入します。

マンモトーム生検イメージ3

生検針の自動吸引装置が組織を吸引します。

生検用針を乳房から抜き、生検部位を10分間手でおさえて圧迫止血し、傷口は
テープで止めます。
糸で縫う必要はほとんどありません。マンモトーム生検は完了です。

マンモトーム生検が終わったら

  • 生検当日は、入浴を控えてください。
  • 1~2日間は、生検部位を、圧迫帯かスポーツブラで固定しておきます。
  • その間、日常生活には支障ありませんが、激しい運動は控えてください。
  • 検査の結果は、1週間~2週間ほどでわかります。

こんな時どうするの?

生検中に痛みを感じたら?

生検前に痛み止めを注射しますので、
痛みを感じることはありませんが、
万一痛みを感じた場合は遠慮せず医師に
伝えてください。

生検した部分は痛いのでしょうか?

念のため痛み止めの薬が処方されます。

傷痕はどの程度になるのでしょうか?

1~2ヶ月程度でほどんど
目立たなくなります。
右の写真は、生検後、
約1週間のものです。

料金表

当院での乳腺外科診察のおおよその料金です。(3割負担)※別途初診料、再診料がかかります。

診療項目 金額
1 乳腺視触診+超音波検査+マンモグラフィー ¥3,580
2 +穿刺吸引細胞診 ¥5,200
3 +組織生検(core needle biopsy) ¥8,630
4 マンモトーム生検 ¥25,430
自費診療 視触診+超音波検査 ¥6,320
自費診療 視触診+超音波検査+マンモグラフィー ¥11,940

ご予約・お問い合わせはこちら

乳がん検診、抗がん治療のことなら一番町きじまクリニックへ。
お体で気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

  • 022-222-1071
  • ネット予約はこちらから
※当院は予約制をとらせていただいております。診察順につきましては、予約の方を優先しております。

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